こんにちは!
最近の楽天証券は改悪続きですねー
やはり楽天モバイルの赤字がとまらないことや、楽天証券の顧客が増えてきて、ある程度囲い込みができてきたことが要因なんでしょうか…
楽天モバイルは赤字級のサービスを続けているので仕方ないかもしれませんね…
そんな楽天モバイルを活用して月々の通信料を大きく抑える方法もあるので、ぜひ確認してください!
さて、本ページでは楽天証券の改悪内容の解説をしていきます!
改善・改悪内容のまとめ
- 楽天カードでの投資信託購入に付くポイントが1%→0.2%に(例外あり)
- 楽天キャッシュ(電子マネー)から投資信託購入可能に
- ラクマの売上金を投資信託に回せるように
- 2022年8月~12月に楽天キャッシュから投資信託を購入した時、0.5%のポイント付与
以下では変更点を要点をまとめて解説していきます。
投資信託購入時のポイントが1%→0.2%に
今まで楽天カードで投資信託を購入していた場合、1%分がポイントとして還元されていました。
例えば月3万円の投資信託を一年間購入していた場合、36万円×0.01で、年3600円分のポイントがおまけでついていたということです。
しかし2022年9月買付分からは、特定の場合を除き、0.2%還元にダウンします!
また500円で1ポイントなので、500円未満の購入についてはポイントがつかないことになります。
上の月に3万円の投資を一年続ける例で言えば、年3600円分のポイントが年720円までダウンすることになりますね。
どんな場合に還元率がダウンしないのか
還元率が1%のままダウンしないためには、投資信託の販売会社が受け取る手数料が年率0.4%以上である必要があります。どの銘柄が還元率ダウンの対象であるかは、こちらから確認可能です。
具体的には、emaxis slimなど低手数料の商品の買付は、軒並み0.2%還元になります!
裏を返せば、高手数料の商品は還元率ダウンを免れます。
例えば楽天レバナスは改悪の対象外になっていますね。
こちらのページで楽天レバナスの解説もしています。
今回の変更の改善点
一方改善点もあります。
- 楽天キャッシュ(電子マネー)への楽天カードからのオートチャージ対応(チャージの際には0.5%のポイント付与)
- 毎月5万円まで、楽天キャッシュから投資信託の積立購入が可能
今回新たに、楽天キャッシュからの積立購入が可能になったことにより、
ラクマの売上金を楽天キャッシュにチャージ→投資信託を購入
という経路でも入金できるようになり、投資信託を購入するためのハードルがより下がります。
また2022年8月~12月分については(期間短い…!)、楽天キャッシュからの投資信託購入について0.5%のボーナスポイントが付与されます。
よって、この期間に限って言えば、オートチャージで0.5%、キャンペーンで0.5%の計1%のポイントが付与されるので、還元率ダウンを避けることができます。
しかし如何せん期間が短いので、どう考えても実質的には改悪ですね笑
(追記)三木谷社長のインタビュー記事について
この記事によれば、楽天グループの決算説明会において三木谷社長は
(楽天証券のポイント還元は)少し寛容すぎるところがあった。お客様の中には我々の利益に貢献してくださらない方もいる。そこで顧客ごとに分析を始めた。ポイントのコストが多くかかっており、そこを変える。簡単に言うと通年で70〜80億円の話になる。
三木谷社長が語る 楽天ポイント「改悪」の背景
と述べたそうです。
ここでいう「我々の利益に貢献してくださらない方」というのは恐らく低コストの投資信託を積み立てている人でしょう。
それらの人に還元を続けると、会社としてあまり旨味がないのは確かですもんね…
また確かに三木谷社長のおっしゃる通り、楽天のポイント還元が寛容すぎるという点は否めませんので、現状維持をしてくれれば個人的には満足です。
記事のまとめ
以上楽天証券の変更点についてまとめてきました。
落ち着いて考えれば、投資信託を購入するだけで1%のポイントが貰えるのがおかしかっただけで、まだポイントをくれるだけマシなのかもしれませんね…
個人的にはわざわざ楽天証券から乗り換える程の変更でもないかなと考えています!
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