【大学生のお小遣い】大学生から始める投資

投資
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はじめまして!
都内の国立大学に通う三年生です。

突然ですが、大学生の皆さんは稼いだバイト代をどのように使っていますか?
当然遊びやモノの購入に充てていると思いますが、中には貯金にまわしているという人も少なくないと思います。

https://www.univcoop.or.jp/press/life/report.html から引用

生協の調査によると、平均約2万円を貯金にまわしている人が多いようです。

そのような方におすすめしたいのが、その余剰資金を「投資」にまわすことです。
おそらく馴染みのない方も少なくないと思うので、以下ではどのような投資がオススメか説明していきたいと思います!

結論:大学生にオススメな投資

先に結論から説明すると米国ETFの積立購入が圧倒的にオススメです!

なぜアメリカなのか?そもそもETFとは何か?以下で説明していきますので、是非お読みください!

主な投資の種類

投資と一口に言っても、多岐にわたるので、ここではそのうち大学生でも手を出しやすいものに限って説明していきたいと思います!

個別株投資

株式投資と言われてパッと思いつくのはこの投資だと思います。
株を購入して値上がりすれば、その値上がり分はそのまま利益になります。さらに、定期的に配当金と呼ばれるお金がもらえます。
以下では日本と米国の株について例を挙げて説明します。

日本株

トヨタの株式情報

例えば上の画像はトヨタ自動車の株式の情報です。
右上を見ると2080円と書いてありますが、これは一株あたりの値段です。日本の株式は100株単位でないと買えないというルール(単元株制度)がありますので、もしトヨタの株を購入しようとすると、最低でも20万円ほど必要となります。

また日本株の特徴として、株主優待が存在する点が挙げられます。
例えばマクドナルドでは100株保有(約50万円分)すると、バーガー類・サイドメニュー・ドリンクの無料引換券が6枚もらえます。

米国株

また意外かもしれませんが、日本でもアメリカの株式は容易に購入することができます。
アメリカの市場では、単元株制度が存在しておらず、1株から購入することができます。

Appleの株価

こちらはiPhoneで有名なAppleの株価です。右上を見ると、169.75とありますがこちらはドル表記なので、日本円にすると、約2万円ほどあれば購入することができます!
日本株に比べると最初に必要な資金は少なく済みそうですね。

そこで敷居が低めである米国株は、筆者が実際に購入してみました。そのことを記事にしましたので、是非お読みください!

ETF・投資信託

近年、ETFや投資信託と呼ばれる商品が非常に話題になっています。
両者は少し違うものですが大きくは共通しており、簡単に説明すると、ETF・ 投資信託とは「様々な株が一つになったセット」です。

ETFの仕組み - 投資信託協会
そもそも投資信託とは? - 投資信託協会

詳しい説明を見たい方は、上のリンクをご参照ください。

ETFや投資信託の何が良いかというと、

  1. 株を買う会社について詳しくなくても簡単に買える
  2. インデックスファンドと呼ばれるものであれば、長期的に見て値上がりする可能性が高い
  3. しっかり選べば手数料が非常に安い

という点が挙げられます。特に一点目は非常に重要です。
株について調べたり、ちょくちょく価格を確認したりすると、それだけで時間を使ってしまいます。その時間でバイトをしておけばよっぽど収入に繋がるので、無駄な時間ともいえます。
そのため一度買ってしまえばあとは放置しておけるETF・投資信託は非常におすすめです。

ETF・投資信託の例

具体的に ETF・投資信託にはどのような商品があるのでしょうか。

SBIのS&P500インデックスファンド

画像の中にごちゃごちゃ書いてあり少し難しいですが、簡単に言うとアメリカの大企業(S&P500)の株が沢山入ったセットです。
その大企業の中には上で紹介したAppleやAmazon、Googleなどといった名のしれた企業が含まれています。

当然、日本の大企業に投資するETF・投資信託もあり、非常に多種・特徴的な銘柄も存在しています。

例えば下の記事では、GAFAMなどの企業が上場しているアメリカのNASDAQという市場の指数に連動する投資信託について解説しています!

日本と米国の成長率

日本と米国のETF・投資信託のどちらがおすすめかについて説明します。

https://toyokeizai.net/articles/-/269822 から引用

こちらは1990年を基準とした日本とアメリカのGDPの比較です。
グラフから一目瞭然の通り、成長率はアメリカの方が高く、今後もこの傾向が続くのであれば、アメリカに投資する方が賢明であると考えられます。

そこでオススメなのが、S$P500に投資することです。上でも少し触れましたがS$P500とはアメリカの大企業をまとめたパックで、将来的にも成長する可能性が高いです。

S$P500の歴史や今後については以下のリンクで詳しく説明していますので、ご参照ください!

つみたてNISA

最近、つみたてNISAという言葉を聞くことが多いと思います。
簡単に言うと、税金がかからない長期投資です。初心者に非常にオススメで、実際に筆者自身も一年ほど取り組んできました。詳細は下のページを御覧ください!

自分への投資

今までに説明してきた、いわゆる投資とはベクトルが異なりますが、自分への投資も立派な投資の一つです。
このことは名著「金持ち父さん貧乏父さん」でも何度も言及されていることです。

自分への投資としては主に

  • 勉強
  • 読書
  • 運動

などがあり、実践している人も少なくないと思います。

例えば筆者も、運動不足解消を目指してリングフィットアドベンチャーを購入しました。
また購入するにあたっても、できるだけ安くなるように多くの工夫をしています。

でも元手がないよ…!

投資は非常に魅力的なことですが、いかんせん元手がないと始められませんよね。
大学生にとって現実的な元手の増やし方には

  1. バイトをする
  2. 節約する

の二種類があると思っています。

それぞれについて説明していきますね。

バイトをする

大学生活においてバイトは、生活の大きな部分を占めるものです。
それゆえ、どんなバイトをするか?という選択は自ずと重要なものになってきます。

筆者はあまり働きたくないタイプだったので、時給を重視してバイトを選びました。
色んなバイトをしてきましたが、個人的にはやはり教育関連のバイトが一番割がいいなと感じています。
例えば河合塾で個別指導のバイトをしていました。

節約

大学生はどうしても無駄な支出をしてしまいますよね笑

飲み会、旅行、衝動買い、etc…

これらは一定程度必要なものなので、すぐに削るというのは簡単ではないかもしれません。
そこで、固定費を削るということは有力な一手です。
大学生にとって大きな固定費の一つである、携帯代を大幅に削減する方法を解説しているページもあるので、ぜひご覧ください。

他にも、大きな支出を避けるというのは、ダイレクトに無駄を減らす方法です。
例えば生協パソコンの買い方を考えることで、浪費を避ける方法があります。

注意点

ここまでだけを見ると投資はいいもののように思われますが、当然デメリットもあります。その最たるものは、元本割れする可能性が常にあることです。
つまり、10万円分の株を購入しても、必ずしも10万円以上になるとは限らず、それを下回って損する可能性もあるということです。この点には十分留意して投資をしていきましょう!

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