大学に入学が決まっている方は、大学生協からパソコンを買いませんか?という連絡が来ていると思います。
一般的に散々言われていることですが、生協パソコンは値段の割にはスペックが微妙、もしくは大学生活に不要なスペックということが多々あり、イマイチであることが多いです…
あまりPCについて知識がないカモ新入生から巻き上げようという魂胆が透けて見えています笑
(ただしサポートが良いというメリットはあるので、いくらお金を積んででもサポートしてほしいという人なら選択肢になるかもしれませんが!)
他サイトさんでは代案として海外製(主に中国など)の安価な製品を勧めているところが多いと思うのですが(こちらなど!)、筆者はあえて中古PCをオススメします!
以下でオススメの理由や、具体的な製品について説明しますのでぜひご覧ください!
なぜ中古PCがオススメ?
結論から言うと、安いからです!笑
お金が有り余っている大学生なら良いのですが、普通は入学時にそれほどお金があるという人は少ないでしょうし、親御さんがPCを買ってくれると言っても、何も無駄金を使う必要はないと思っています(浮いた分を別のことに使えば良いですし!)。
また、中古だからスペックが足りないとか、すぐ壊れるとかといったデメリットがあるなら問題ですが、新品の製品と比べて実用上の問題が生じるといったこともそれほどありません。
一応下にメリットとデメリットをまとめてみます。
メリット
- とにかく安い!生協パソコンに比べて10万弱安いということもザラです。
- しっかりとした製品を選べば、スペックも必要十分(特に文系学生)
デメリット
- 新品に比べて保証が手薄いことがある
- 最新のフラッグシップモデルに比べれば性能は低い
- 若干の傷などがついていることがある
このようなメリット・デメリットを比較して、是非中古PCも検討してもらえると良いと思います。
具体的にはどのような機種がオススメ?
中古PCと一口に言っても、本当に多くの機種があり、また様々なコンディションの製品が混在しているので、簡単に決めるのは難しいかもしれません。
そこで、以下ではオススメの機種や、どのようなコンディションの製品を選べばよいかということについて説明していきます!
Let’s noteがオススメ
Let’s noteとはPanasonicから発売されている、国産のビジネス向けのノートPCです。
オススメの理由は以下の通りです。
- ビジネスマン向けの機種であるため
- 堅牢性が高く、重量が非常に軽いので持ち運びに向いている
- ビジネスに耐えうるようにスペックが十分高い
- 大量に販売されているので、中古価格が安く、情報も多い
- 大学生協でもLet’s noteを採用しているところが多いので、大学生活で十分な能力があることが実質的に保証されている!
ちなみになぜ大学の生協パソコンはLet’s noteなのに、これほど高くなっているのかというと、
- サポート費用が組み込まれているから
- ムダにハイスペックな最新機種を販売しているから
- ムダな広告費等が含まれているから
ということが主な要因でしょう。
ただ、Let’s noteはビジネスモデルであり、種類・シリーズも非常に多いです。
その中でも筆者がオススメできる製品は、CF-SZ6シリーズです。
オススメの理由としては以下のことが挙げられます。
- スペックが今後の大学生活を通じて十分である
- 価格・性能のバランスが丁度よい
- 2018年製なので、状態が良い製品が多くある
それでは一つずつ説明していきたいと思います。
スペック
ここではスペックの詳しい話は割愛しますが、要点について説明します。
CPU(パソコンの脳みそ)はCore i5 7300Uで、重い動画編集などをしない限り現役でも十分に使えます(そもそも重い作業をするならデスクトップパソコンの方がコスパが良いです)。
ストレージは機種によって様々ですが、購入時はより高速なSSDのものを選択するようにしましょう!
重量はモデルによりますが、0.95Kg前後で、持ち運びに十分耐えうる重量となっています。
またLet’s note特有の強みとして、外部出入力端子が豊富という点があります。USB端子が3つあり、マウス一個を使ってもまだ余りますし、HDMIに対応、LANケーブルも直差し可能など、端子の多さは強みです。
価格・性能のバランス
上で説明したとおり、能力は必要十分である一方、価格も中々安価に抑えられています(少なくとも10万近くする生協パソコンに比べれば!)。
たとえばこちらのサイトでは、状態は完璧ではありませんが、約3.2万円でより高速なSSDモデルを購入できます。
レッツノート SZ6 (Let’s note CF-SZ6) 【中古】
コスパが非常に良いことで有名なDELL Inspironですら、8万円程度はしてしまいますので、その安さが抜きん出ていることを理解していただけると思います!
こちらのように、Office付きでも4.1万円の製品も!
製品の状態
中古パソコンの宿命として、商品の状態の個体差があるという点が挙げられます。
ここは少し手間がかかってしまう点なのですが、AmazonやBeStockを見てみれば、良い状態でそこそこの値段のものを探し当てられると思います!
どの程度の傷を許容するかは人次第なので、とにかく安いのがいいという方は、天板に傷があるものなどを選んでも良いかもしれませんね!
他のオススメ機種
上ではCF-SZ6シリーズをオススメしましたが、(値段は上がってしまいますが)その後継機種であるCF-SV7シリーズもオススメです。具体的にはスペックの向上はもちろん、USBtypeCに対応している点などで大幅に進化しています。
他のブロガーさんもLet’s noteを愛用
Let’s noteは、当然ブログ作業も卒なくこなせます。

Let’s noteを使っていて、ブログ作業、Wordpressを使うのにストレスを感じたことはありません!
ブロガー仲間のりとさん(Twitter)も、Let’s noteを愛用しています。



こちらの記事にある通り、確かにスタバでドヤ顔は難しいかも知れませんが、名より実を取るのが個人的にはオススメです!
中古Let’s note、故障した?
今まで中古のLet’s noteのいい点ばかり挙げてきましたが、使う中で「あれ故障したかな?」と思ったことが数度ありました。
具体的にはBluetoothが使えなくなったり、イヤホンから音が聴こえなくなったりしたことがあります。
しかしいずれも、自分で調べるなどして対策できましたし、中古だから壊れてしまった!というものでもありません。
確かに中古は壊れやすい!という側面はある程度はあるのかもしれませんが、実際に今まで使ってきた身としては、そこまで新品のパソコンと差を感じないところです。
まとめ
生協パソコンの代替案として中古パソコンを紹介してきました。
とにかく費用を抑えたくて、特に傷などは気にならないという方には非常に魅力的な選択肢になっていますので、是非検討してみてください!
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