筆者は資産管理に、家計簿アプリであるマネーフォワードを利用しています。
マネーフォワードは連携先が多いことがメリットですが、一部対応していない金融機関等もあります。
特に、QRコード決済は非対応のものが多いのが弱みです。
本記事では、メルカリを始めとして、対応していない連携先について解説します。
また対応していないものについて、代替サービスを紹介していきます!
対応していない連携先
結論から言うと、
は対応していません(PayPay、楽天ペイ、メルペイの連携について)。
LINE Payを除いた主要なQR決済には対応していないと考えてよいでしょう。
以下では、各決済についての対応状況について解説します。
メルカリ(メルペイ)
マネーフォワードはメルカリに対応していません。
一方、類似サービスであるラクマには対応しています。
そもそもメルカリはどの家計簿アプリとも連携していないので、メルカリ側の対応を待つ必要がありそうですね。
代替策:ラクマ
マネーフォワードはラクマには対応しています。
買った商品の値段や手数料、送料などが全て自動的に記録されるので非常に便利です。
フリマアプリをよく利用し、記録が面倒だな…と思う方にはラクマはオススメです!
ほんの気持ち程度に手数料も低いですしね笑
PayPay
マネーフォワードはPayPayに対応していません。
そのためPayPayを頻繁に使う人は、PayPayの履歴から手動で記録をつけるしかありませんね…
一方でLINE Payには対応しています。
PayPay加盟店ではLINE Payで支払いができるので、記録を自動化したい方はLINE Payで支払いをしてしまうのが、最善の対応だと思います。
代替策1:LINE Payを使う
入金・出金ともに自動的にマネーフォワード上に記録されます。
他のユーザーからの送金が記録されるので、割り勘などをした時には非常に便利です。
2024年度にはPay PayとLINE Payは統合される予定です。その際には、Money Forwardに対応してくれたら良いのですが…(「LINEヤフー」誕生 ヤフー・LINE・ZHD合併で10月設立)
代替策2:PayPayカードを使う
PayPayでは、「PayPayあと払い」というサービスを提供しています。
簡単に言えば、PayPayあと払いは、PayPayカードを利用して支払いをする方法です(PayPayあと払いとは)。
そして、PayPayカードはMoney Forwardに連携が可能です。そのため、PayPayカードをPayPayの支払いにのみあてれば、事実上Money ForwardでPayPayの支払いを記録できます。
筆者はこの方法で、PayPayの支払いを記録しています。
楽天ペイ
同様にMoney Forwardは楽天ペイにも対応していません。
その一方で楽天カードには対応しています。
代替策:楽天カードを使う
そのため、現実的には楽天ペイを通じて楽天カードで支払いをすることで、マネーフォワードに記録をつけることになると思います。
楽天ペイで楽天カードを使用すると、下のように履歴が残ります。
どの店でいくら使ったかを把握することが可能です。
また、そもそも楽天ペイではなく楽天カードを使うというのも有力な選択肢です。
楽天ペイはPayPayなどに比べてオトクなキャンペーンが少なく、あえて利用するメリットはあまりありません。
楽天カードに比べて還元率が高いわけでもないので、特段の利用がない限り楽天カードを使うことにすると良いでしょう。
筆者も楽天ペイを使うことは滅多にありません。
楽天カードの方が履歴も見やすいです。
昔は楽天カードは支払いに時間がかかりがちでしたが、今はVISAのタッチ決済でものの数秒で決済できます!
まとめ
マネーフォワードも完璧ではなく、対応していないサービスも複数ありました。
しかし、使い方次第では自動的に支払い記録を残すことも可能なので、代替サービスの利用もぜひ検討してみて下さい!
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