皆さんは自分の部屋や机に電球を置いていますか?
筆者は自分の机にYeelightというスマート電球を付けています。
しかし今までスマートライトを使ったことがない方の中には、
スマートライトなんて、わざわざ必要?
と思う人も多いと思います。
そこで本記事ではスマートライトを2年以上使っている筆者が
- スマートライトのメリット・デメリット
- Yeelightのレビュー
の二点に分けて解説していきます!
スマートライトのメリット・デメリット
スマート電球の便利な点はこちら!
スマートライトの不便な点は以下の通りです。
メリット・便利な点
スマートスピーカーとの相性が良い
Google HomeやAlexaなど、スマートスピーカーとの相性が抜群です。
スマートスピーカーに向かって
ライトを付けて!
と言うだけで、ライトが点灯します。
また、当然スマホからもライトのオンオフができます。
そのため、家を出た後の電気の消し忘れ、といったことは起こらなくなりますね!
現在の照明器具にそのまま付け替えられる
スマート電球は、ソケットのサイズ(口金)さえ合っていれば、
現在使っている照明器具とそのまま入れ替えられます。
つまり、改めてソケットなどを買う必要はないので、想像以上に簡単に設置できます。
細かい色・明るさの調整ができる
一般的な電球では、せいぜい数段階の明るさの調整や、何色かから色を選択することしかできないことが多いです。
しかしスマートライトであれば、非常に細かい選択肢の中から、色や明るさを選択できます。
Yeelightというスマートライトでは、色が1600万色、明るさが100段階に分かれています。
デメリット・不便な点
普通の電球に比べるとやや高価
例えば、Philips Hueというスマートライトは、1つで8,000円ほどします。
一方で、Amazonの独自ブランドのLEDライトは、4つで2,400円(=1つ600円)で済みます。
この値段の高さはネックになるでしょう。
しかし、下で紹介するYeelightは1つで3,000円なので、比較的安価です。
スマート機器の取り扱いに慣れる必要がある
個人的には、これが一番のネックだと考えています。
今までスイッチ式の一般的なライトを使い慣れている人の中には、
ライトをつけるために、わざわざスマホを出したり、声を出すのは面倒だな…
と思う人もいると思います。
実際筆者も、
物理スイッチって無いと意外と困るな…
と思うことがあります。
しかし筆者は、スマートライトにはその不便さを上回るメリットがあると思っています!
Yeelightのレビュー
ここからは、スマホなどで有名な中国メーカーであるシャオミが作ったスマートライト「Yeelight」の製品レビューをしていきます。
なぜYeelightを選んだのか
Yeelightを選んだ理由は
- スマートライトにしたら安い
- 機能は必要十分
です。
スマートライトにしたら安い
スマートライトは一つ5,000円以上するものも少なくありません。
しかし、Yeelightは一つ3,000円程度と手に取りやすい値段で、初めてのスマートライトには最適です。
機能は必要十分
下で詳しくレビューをしますが、スマートライトに必要な機能は全て兼ね備えています。
安かろう悪かろう、といったことは無く、十分に実用的な製品になっています。
Yeelightの主な機能
ライトとして
スマートである以前にまず電球ですので、しっかり光ってくれてなければ話になりません。
Yeelightは8.5Wで、明るさは1700K~6500Kまでです。
手元を照らすには十分ですが、流石に部屋全体を照らすには明るさが足りません。
そのため、基本的には机用のライトとして考えるのが良いでしょう。
マルチカラー版では色を変えられますので、色によっても体感の明るさは異なります。
白・青などの寒色では比較的明るく、オレンジなどの暖色では、やや暗めに感じます。
またYeelightは電球だけですので、下のようなクリップ付きソケット(ホルダー)に装着して利用しています。
ちなみにYeelight本体は思っているよりも重いので、首の部分が重さにも耐えられる丈夫なホルダーを使用することをオススメします!
首の部分が丈夫でないと、ライトが徐々に重さに負けて垂れてくることがあります…
セッティング
セッティングはスマホを介して行います。
Yeelight
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セッティング方法は他のサイトでも詳しく説明されていますので、そちらを参照してみてください!
作業は非常に簡単で、ものの数分あれば終わってしまいます。
スマホからの操作
Yeelightは上のアプリから点灯・消灯や明るさ・色の調整が可能です。
左の写真のように色や明るさを選んだり、右のようにプリセットから選択したりできます。
他にもイルミネーション機能(色んな色に連続して切り替える)、自分でプリセットを作成する機能、複数のYeelightを一括で操作する機能など、盛り沢山です。
またAndroid版はウィジェットに対応しているので、ホーム画面から簡単にYeelightを操作できます。
AlexaやGoogleアシスタントとの連携
筆者はAlexaを利用していないので、Googleアシスタントと連携しています。
Googleアシスタントに向かって、口頭で明るさを変更したり、点灯消灯したりできます。
しかし実際に
OK, Google. 電気消して!
とかわざわざ口で操作するのが面倒なので、もっぱらスマホアプリから操作していますが…
使ってみての感想
メリット
- 様々な色が選択できるのが楽しい
これが一番楽しいポイントです。午前とか目が覚めているうちは、寒色系にしてしっかり手元が見えるようにする一方、夜寝る前などは暗いオレンジにして眠りの邪魔にならないようにしています。
また明るさも100段階で変更できるので、夜は暗めに設定するようにしています(その設定もプリセットとして保存できます!)。
- タイマー機能がある
Yeelightのアプリにはタイマー機能があり、特定の時刻に点灯などの動作をすることができます。またIFTTTやTaskerなどにも対応しているので、より複雑な条件でも点灯できます。
筆者は目覚まし代わりに使おうと思い立ち、タイマーをセットして、朝に一番明るいライトが点くように設定してみましたが、あまりの明るさに無意識で布団の中に隠れてしまい、結局功を奏しませんでした笑
デメリット
- 思っているよりも暗い?
電球としては平均的なのかもしれませんが、部屋のライトの代用としようとすると若干パワー不足です。
そのため、あくまでも卓上灯だと割り切って使うのがいいと思います。
- 時々変な動きをする
恐らくバグだと思うのですが、普通に点灯したつもりが急に点滅したり、消灯ボタンを押しても反応せずつきっぱなしということがたまにあります。
普通の物理スイッチだとそういったことがないので、その点はイマイチだなーと感じてしまいます。
- セキュリティの不安?
中国製品は度々セキュリティ上の問題が不安視されていますが、YeelightもXiaomiの製品です。家のLANを介してスマホとライトを接続するので、セキュリティ的に不安な方は避けたほうが良いかもしれません…
まとめ
Yeelightは
- 手軽にスマート電球を始めたい
- いろんな色に光るライトを試したい
- 卓上に新しくライトが欲しい
- 目覚まし用のライトが欲しい
といった方にオススメできます!
また、単色版とマルチカラー版がありますが、色にこだわりがない方は単色版で十分だと思います。
ライトとしてパステルカラーを選ぶことって結局それほどないので笑
値段も以前と比べて落ち着いてきていますので、ぜひお試しください!
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