こんにちは!
Androidをお使いの皆さんはどの目覚ましアプリを使っていますか?
筆者は「Sleep as Android」というアプリを使っています。
このアプリはただの目覚ましアプリではありません。
目覚まし機能に加えて、「睡眠を解析」してくれます!
この記事では実際に4年間以上Sleep as Androidを使い続けている筆者が、
Sleep as Androidについて詳細にレビュー・使い方を解説をしていきます!
Sleep as Androidの良い所・悪い所
無料版と有料版の違い
前提として、Sleep as Androidは基本無料のアプリです。
しかし有料版にしかない機能があります。
以下で説明する睡眠の分析機能は2週間試用できますが、それ以降使えなくなります。
Sleep as Androidの目玉機能ですので、フル活用しようと思ったら課金はほぼ必須と言っていいでしょう。
こちらにある通り、現在は有料版が2400円します。
以前は200円ほどだったのですが、サービスの維持のためにどんどん値上がりしているのだと思われます。
Sleep as Androidは買い切り型なので、安価な頃に買ってしまった昔のユーザーがお荷物になっているのでしょう(ごめんなさい…)。
決して安い買い物ではありませんが、個人的には2400円の価値もあると思います。
以下のレビューを参考に、まず試用してみてください!
レビュー・使い方の解説
ここからはSleep as Androidの使い方を解説しながら、レビューを合わせてしていきます!
睡眠解析機能
Sleep as Androidはユーザーの睡眠中、眠りの深さなどを自動的に解析してくれます。

このように超詳細に睡眠のデータを分析してくれます。
下半分のグラフを見ると、ある程度周期的に浅い眠り(REM)と深い睡眠を繰り返しているのが分かって面白いですね笑
他にも
- 睡眠時間
- 睡眠の効率(眠りにつくまでの時間)
- 睡眠の不規則さ(毎日どれくらい同じ時間に寝ているか)
なども教えてくれます!
睡眠解析の方法
基本的にはスマホを枕元に置くことで、センサーでユーザーの動きを判定しています。
他にも解析方法が選択でき、
- ソナー
- ウェアラブル端末(スマートウォッチなど)
があります。
ソナーとはスマホから高周波数の音を出して、その音の反射をスマホで確認してユーザーの動きを確認する方法です(イルカみたい)。
ぱっと見、非常にすごそうな機能ですが(実際すごくはあるのですが)、若干ソナーの高い音が聞こえ続けるのが気になる人はいると思います。
明晰夢
正直実用性が非常に低い機能です笑
睡眠解析中、明晰夢が見れそうな時(=睡眠が浅い時)、英語で「あなたは夢の中です」とスマホから流れる機能です。
以前、明晰夢を見ようと思って試してみましたが、まず英語だからよく分からないし、そもそも真夜中なのでそんなに聞こえません笑
半分ネタの機能だと思ったほうが良いですね!
いびき検知機能
一転実用性のありそうな機能です。
ユーザーがいびきをかいていると検知した時、音や振動でユーザーにいびきを通知してあげる機能です。
筆者はいびきをかかないので、普段利用しませんが、いびきかきの方には有用な機能だと思われます。
寝言録音
筆者は一時期寝言をよく言っていた時期があったので利用していました。
自分がどんな寝言を言っていたのか知ることが出来ます笑
これも楽しい機能として捉えたほうが良さそうですね~
目覚まし機能
Sleep as Androidは基本は目覚ましアプリですので、当然目覚まし機能があります。
しかし、一般的な目覚ましアプリに比べて機能が大分豊富です。
目覚まし音
目覚まし音はデフォルトで色々な種類があります。

加えて、Spotifyの音楽をアラーム音として利用できます。
スマートウェイクアップ機能
Sleep as Androidの超目玉機能です。
この機能のお陰で、一般的な目覚ましアプリよりも、より良い目覚めができます。
体感的にも、

あれ、今少し睡眠が浅い気がする!
という時に丁度アラームが鳴っている感覚があります。
そのため、朝のストレスが軽減された気がしています。
起床確認機能
スマートウェイクアップ機能で比較的良い寝起きができますが、それでも結局寝てしまっては意味がありません笑
そこで本当に起きたかを確認する機能がいくつもあります。

これらは、一定の課題を達成するまでアラームが鳴り止まないという恐ろしい機能です笑
ちなみに作業中はアラームを止められるのでご安心下さい!
いくつか解説すると、
またこのようなアプリがあり、確認方法をより増やせます。
- クイズ
- スマホを光に当てる
- スマホを持って歩く
- 逆さ文字を読む
といった確認方法が追加できます!
就寝時刻通知
Sleep as Androidで「どれくらいの睡眠時間が欲しいか」を設定すると、その時間寝れるくらいの時刻に通知をしてくれます。
例えば、7時間寝たいと設定して、アラームを6時に設定していた場合、前日の23時に「寝る時間ですよ」と通知してくれます。
特に強制力などはないですが、寝る時間の目安となるので便利です。
睡眠の分析
上述の通り、Sleep as Androidでは睡眠中の状況を記録してくれますが、もう一つの目玉機能として、そのデータの分析機能があります。
あまりに多機能で筆者も使い切れているわけではないのですが、主要な機能をかいつまんで説明します。
あまりに多機能なのも両面性がありますよね…
スコア表示

あまり詳しい情報はいらないという方はここだけ見れば十分です。
- 睡眠時間
- 睡眠の不規則さ(毎日同じ時間に寝ているかどうか)
- 深い睡眠の割合
- 効率(眠りにつくまでの時間)
が一覧になっています。
例えば上の画像で言えば、睡眠の不規則さがイマイチで、得点になっていませんね…
このように自分の睡眠の問題点を簡単に把握することが出来ます。
また他にも
- いびきの割合
- 自分の睡眠への評価(自己評価)
等も表示することが出来ます。
統計
記録を統計的に閲覧できます。
どれくらいの期間のデータを見るかなどもカスタマイズできます。
それぞれのデータが非常に詳しいので、見ていてワクワクします!
全てだと多すぎるので、そのうちいくつかピックアップします。
他のユーザーとの比較

他のユーザーがどれくらいのスコアを取っているか確認できます。
日本人の睡眠が短いのって本当なんですね…
それに睡眠への満足度も★2.8が平均みたいですね
不足時間

自分が設定した「これくらい寝たい」という時間と比較して、どれくらい足りてないか・超過しているかを示しています。
最近は睡眠時間が伸びて、どんどん時間を超過してしまっていますね…
寝過ぎも良くないので気をつけなきゃ…
深い睡眠の割合

どれくらいの割合で深い睡眠をしているかがグラフになっています。
このグラフから4月後半にかけてどんどん眠りが浅くなっていることが分かりますね。
朝型・夜型判定

他のユーザーを基準に、自分が浅型なのか、夜型なのかを示してくれます。
朝型・夜型は遺伝子によって決まっているらしいので、抵抗せず夜型になろうと思います…
理想的な入眠時刻

今までの履歴から、
- 何時間くらい寝ると良いか
- 何時に寝ると、より良い睡眠が取れるか
を教えてくれます。
でも2時入眠って流石にちょっと遅いですよね…?笑
必ずしも深い睡眠を取ることが目的ではないので、自分に合わせて解釈すると良いと思います。
アドバイス

このように睡眠についてアドバイスをくれます。
画像では褒められていますが、あまり良くない睡眠習慣をとると、怒られてしまいます。
自動バックアップ機能
これらのデータは有料版であれば、自動でバックアップされるので、機種変更をしても安心です。
Google fitとの連携
Androidのフィットネスアプリ「Google fit」とも連携が可能です。

このようにGoogle fit上でも、睡眠情報が表示されます。

より詳細に睡眠情報を確認することも可能です。
まとめ
以上、Sleep as Androidについてレビュー解説してきました。
全体として非常に高機能で役に立つアプリだなという印象です。
ここで解説したのは、あくまでも機能の一角ですので、是非試用版を一度お試しすることをオススメします!
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