Pixel6aはバッテリー持ちがあまり良くないという指摘が、海外メディアであるAndroid Authorityによってなされています。
Pixel6aのバッテリー容量は4410mAh
バッテリー容量・バッテリー持ち
バッテリー容量は4410mAhです。
なおPixel6のバッテリー容量は4614mAhなので、わずかに容量が減少しています。
Googleはバッテリーセーブ機能によって24時間以上バッテリーが持ち、スーパーバッテリーセーバーを利用すれば、72時間のバッテリー持ちが実現できると主張しています。
充電について
有線充電のみ可能で、無線充電には非対応です。
Pixel5aと同様に、一般的なUSB Power Deliveryに対応しているので、いわゆる普通の充電器で充電するだけで、18Wの高速充電が可能です。
なお、Pixel6aにはACアダプタ(充電器)が付属しないのでご注意ください。
Pixel6aの詳細なスペックについては、こちらの記事をご覧ください。
Pixel6aはバッテリー持ちが良くない?
Android Authorityの記事で、Pixel6aのバッテリーについて以下のように言及されています。
バッテリーが1日持たない
Google boasts that the Pixel 6a is ready for over 24 hours on a single charge at regular usage, but I’ve had trouble matching that tally. In the two weeks I’ve been testing, I’ve rarely achieved more than a day’s worth of power.
和訳
Google Pixel 6a review: Nobody (but Google) puts Google in a corner
Googleは、Pixel6aは1回の充電で、1日中通常利用できることをアピールしていますが、私はその事実を確認できませんでした。2週間Pixel6aを利用しましたが、1日中満足に利用できたことはほとんどありませんでした。
記事の筆者のPixel6aの使い方が、一般ユーザーよりヘビーな可能性はありますが、少なくともこの筆者にとってはバッテリー持ちが大変不満だったようです。
Pixel6に比べて、バッテリーの消費が激しい
Our in-house battery stress test backed up our observational findings too. After a 90-minute loop at maximum brightness, the Pixel 6a drained 21% of the total battery while the Pixel 6 drained by just 6%.
和訳
Google Pixel 6a review: Nobody (but Google) puts Google in a corner
社内でのバッテリーテストも同様の結果(バッテリー消費が激しいこと)を示しました。90分間、画面の輝度をマックスにして放置したところ、Pixel 6aは21%バッテリーが減少しましたが、Pixel 6はたったの6%しか消費しませんでした。
記事が事実なら、Pixel 6aはPixel 6の3倍ほどバッテリー消費が激しいことになります。



もっとも、画面の輝度をマックスにして放置したとしても、バックグラウンドで実行されているプロセスによってバッテリー消費量は変わるから、必ずしもPixel6aがPixel6の3倍電池を喰うとは言えなさそう。
Pixel6aの省電力機能は優秀
The Pixel 6a’s Power Saver is often a saving grace, and I turned to it regularly throughout my testing. It limits the overall performance but keeps the Tensor chip cooler and stretches the battery further. I had to rely on it for a long travel day, turning it on at about 80% battery remaining, and I still finished the day with about 30%.
和訳
Google Pixel 6a review: Nobody (but Google) puts Google in a corner
Pixel 6aの省電力機能は優秀です。そのため、試用中は基本的に省電力機能をONにしていました。この機能をオンにすると、全てのパフォーマンスが制限されますが、その分Tensorチップ(SoC)が熱くなりませんし、バッテリーの寿命が大幅に伸びます。
1日中旅行をする際は省電力機能をONにする必要がありました。残量が80%の状態でバッテリーセーバーを使ったら、1日が終わる頃でも30%ほどバッテリーが残りました。
こちらの引用元にあるように、バッテリーセーバー機能をONにすると、バッテリーが1日中問題なく持つようです。



Google Tensorは十分ハイスペックだから、バッテリーを重視する人はバッテリセーバーを常に有効にするのも、ありえる選択肢かも!
なおGoogleはスーパーバッテリーセーバーを利用すれば、72時間のバッテリー持ちが実現できると主張しています。
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