reCAPTCHAを必要ないページで無効にする【WordPress】

アイキャッチ ブログ運営
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こんにちは!

Googleの提供するサービスにreCAPTCHAというものがあります。

reCAPTCHAとは

reCAPTCHA protects your website from fraud and abuse without creating friction.

botによる攻撃からウェブサイトを守るためのサービス。
現在はv3まで出ており、ユーザーに負担をかけること無くbotを排除できる。

ブログ運営にあたってはContact Form7を使用している人の中に、スパム対策の一環としてreCAPTCHAを導入している方もいると思います。
実際当ブログでも、お問い合わせフォームに導入しています。

そんな便利なreCAPTCHAですが、「ページを非常に重くする」という特大の欠点があります。
そのため、普通の記事のページなど、reCAPTCHAが必要ないページでは導入する必要がありません。

本記事では、必要ないページでreCAPTCHAを無効にする方法を解説していきます。
当ブログでは下の手順を踏むことで、PageSpeed Insightsのスコアが10点ほど上昇しました。

また、他にもブログを速くする方法はいくつかあります。
【Cocoon】PageSpeed Insightsで90点を取るをぜひ御覧ください。

reCAPTCHを必要ないページで無効にする手順

1. functions.phpを開く

まずWordpressの設定画面から

「外観」→「テーマファイルエディタ」

と進み、使用している子テーマのfunctions.phpを開きます。

2. functions.phpを編集する

functions.phpはブログを表示するにあたって、非常に重要なファイルです。
誤って中身を消去したりすると、自分のブログが上手く表示されなくなることもありますので、注意して編集して下さい

functions.phpの末尾に以下のコードを追記します。

//reCAPTCHAのjavascriptを読み込むページをお問い合わせページのみにする
function load_recaptcha_js() {
//下の'contact'の部分はブログのお問い合わせページのURLの末尾を入れて下さい。普通は'contact'です。
if ( ! is_page( 'contact' ) ) {
	wp_deregister_script( 'google-recaptcha' );
  }
}
add_action( 'wp_enqueue_scripts','load_recaptcha_js',100 );

途中のコメントにある通り、自分のブログに合わせて適宜書き換えて下さい。

まとめ

フォームの存在しないページでは、reCAPTCHAがあってもあまり意味がありません。
それどころか、ページの表示速度に悪影響を与えますので、functions.phpをいじるのに抵抗感がない方は、積極的に書き換えてしまいましょう!

他のブログ高速化の方法についてはこちらの記事をご覧ください!

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