Pixel6aはPixel6aの廉価版として2022年7月28日に販売が開始された、Google肝いりの新端末です。
そんなPixel6aが、Pixel6と同様に発熱問題を抱えている可能性が指摘されています。
Pixel6aの詳細について知りたい方は👇
Pixel6での発熱問題とは?
そもそもPixel6aの元となった端末であるPixel6では、発熱問題が多く生じていました。
例えばこちらの価格.comのスレッドでは、カメラを1分ほど起動すると、ピクセルが過度に加熱する現象が発生することが指摘されています。
他にも複数スレッド・レビューでカメラなどによる発熱が報告されています。
Pixle6aでも発熱が生じる可能性
上述の通り、Pixel 6で生じていた発熱問題ですが、Pixel 6aでも発熱が発生するケースが報告されています。
動画撮影中に発熱により撮影が不可能に
そんなPixel6の後継機として発売されるPixel6aですが、海外で、カメラ起動時に発熱することが指摘されています。
こちらの動画では、以下のように言及されています。
Okay guys, basically, we just start recording around 8minutes, 4minutes of video and 4minutes of photos.
Currently the Google Pixel 6a is super HOT especially on the frame side.
And what is happend, when it’s getting HOT, is that it can’t record video. When we enter the video, it will warn that the device is too hot, and let it cool off and you can’t press the recording button.和訳
動画から原文ママ
4分間ビデオを撮影して、4分間写真を取ったところ、Google Pixel6aはとても熱くなっており、特に周囲のフレームでは顕著です。
Pixelが発熱すると、ビデオの撮影が不能になります。ビデオ撮影画面を開くと、「端末が熱すぎるので、冷ましてください」と表示され、録画ボタンが押せなくなります。
動画撮影中の発熱はPixel 6よりも少ない
こちらの動画でも動画撮影中の発熱について取り上げられています。
Pixel6aでは、Pixel6に比べてイメージセンサが小さい影響で、Pixel6では18分で動画の撮影が止まってしまうところ、30分以上、動画の撮影を続けられたようです。
動画撮影時の発熱は個体差があるのかもしれません。
最初の起動から2日ほど発熱が発生する
こちらの動画では以下のように述べられています。
This phone runs hot in the very early stages of the phone. So, like within the first 48 hours, you’re gonna experience more heat than usual.
和訳
Pixel 6a Overheating?
Pixel 6aは使い始めの頃、熱くなることがあります。使い始めてから最初の48時間は、それ以降に比べて特に熱を持ちます。
スマホは、使い始めの頃に様々なセットアップがバックグラウンドで行われます。
内部のプログラムやアプリの自動更新がその一例ですね。
そのため、使い始めの頃に熱を持つことはしばしばあります。
Pixel 6aもその例外ではないようです。
Google側の発熱問題への対応は?
Googleは「Pixel スマートフォンが熱くなりすぎないようにする」というページを公開しています。
基本的に、発熱は仕様内の現象という姿勢を取っており、上記サイトでは「スマホの発熱時は処理速度が低減したり、カメラが無効になったりする」ということが明記されています。
ある程度、熱が発生することは想定済みなようです。
Pixel6aでは発熱問題が解決すればよいのですが、SoCなどが共通ですし、完全な解決は難しいかもしれません…
Pixel 6a利用者の口コミ
既に届いて使っています。ゲームはしないのでなんとも言えませんが、長時間の録音文字起こし、カメラアプリの長時間使用で、pixel6proを使っている時よりしっかり発熱は感じますね。今の所ダウンするほどひどい発熱はありませんが。tensor搭載すごそう!って感じで飛びつくといいことないかもしれません。
価格.com
自分の6aもとどきセットアップ中ですが発熱はありますが想定より低い印象です。以前使っていたスナドラ888搭載機の端末よりは熱くならないので個人的には許容範囲内です
価格.com
Pixel 6aの発熱について、このようなレビューが付いています。
しかし個人的な見解として、Pixel 6aが夏に発売されたということが、発熱問題に火を付けているように思われます。
スマホの発熱は、気温の影響を強く受けます。
冬であれば、充電しながらゲームをしても全く発熱しないような端末でも、夏の気温では軽めの作業をしただけで発熱するというのはよくあることです。
そのため、Pixel 6aの発熱問題についての結論は今年の冬で待つべきかもしれません。
また、Android 13へのアップデートにより発熱が抑えられたというツイートも見られます。
Pixel 6aが発熱したときの対応策は?
Pixel 6aは、仕様上発熱してしまうことがあります。
特に夏場では気温も高いので、発熱は不可避な側面もあります。
Pixel 6aが熱を持ったときの有効な対策としては、「ケースを外す、もしくはケースを薄型のものに変える」ことが挙げられます。
薄型のケースでは、例えばこちらの製品がオススメです。
この製品についての詳細は薄型・軽量ケースThin fitをご覧ください。
なお👇の記事では、他のおすすめのケースについてもまとめていますので、あわせてお読みください!
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